ケータイ辞書JLogosロゴ 蔵之谷村(近世)


兵庫県>東条町

江戸期〜明治8年の村名播磨国加東郡のうち蔵谷村とも書く加古川支流東条川中流に注ぐ大畑川流域地名は,狭い谷沿いに家が点在する様子に由来するか元禄年間頃までに土沢村から分村して成立幕府領を経て,のち弘化2年からは遠江国浜松藩領(明治元年上総国鶴舞藩領)村高は,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに102石余天保7年の村明細帳では,家数32・人数134,牛8,馬医1が記される堂宇は観音堂,往古の大伽藍大畑山仏成寺の遺跡という幕末から明治期へかけての著名な女流歌人袖香(山田淳子)は当村出身明治8年大畑村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7390605
最終更新日:2009-03-01




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