ケータイ辞書JLogosロゴ 神木村(近世)


兵庫県>加古川市

 江戸期〜明治22年の村名。印南郡のうち。姫路藩領。村高は,「正保郷帳」144石余うち田131石余・畑13石余,「天保郷帳」182石余,「旧高旧領」183石余。寺院は曹洞宗東林寺,享保6年文礼大和尚の開創。当村の武兵衛は,芝村寅造・都染村喜十郎・西山村角造と西国を廻国,天保11年にその記念碑を建立している。水利は北池・権現池・泉池などの用水を利用。明治初年頃に僧侶松田古範は寺子12名を集めて読書・習字を教授する。同8年化成小学校に紅巌小学校・普及小学校を統合。同14年の戸数31・人口120。同21年東林寺は池尻村の地蔵寺に併合される。同22年平荘村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7390830
最終更新日:2009-03-01




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