ケータイ辞書JLogosロゴ 米山村(近世)


兵庫県>五色町

 江戸期〜明治12年の村名。元和元年からは阿波国徳島藩領。村高は,「郷帳下書」143石余,「天保郷帳」198石余,「旧高旧領」218石余。「味地草」では高218石余,家数29。津名郡戸数反別取調帳によれば,反別17町余,高218石余,家数26・人数165(五色町史)。神社は牛頭天王を祭神とする天皇社,通称天皇はん。同所に木仏のミニ千体地蔵を祀る地蔵堂,宝形造りの観音堂,大歳神社,荒神祠などがある。庄屋渡辺氏屋敷内の宝篋印塔は永正11年明浦明覚蔵主の銘を有する。また,当地には奇岩,奇石が多く,鳴池の近くに高さ13mの巨岩3つを切り取った跡があり,大坂城造営に使った名残という。投石にある轟石は巨岩が地面全体に広がり,その上に2畳敷の厚さ1m位の石が2つ重なりあう。都志浦街道端に鶴の形に似た7mの七尋岩がある。小字地名として,水の出口のある逆池【さかさいけ】,松葉に塩分を含んだ松があったので塩辛松,隣村庄屋の娘で未亡人の於市が住んでいたことにちなむ於市池【おいちいけ】などがある。明治12年都志村の一部となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7391163
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ