ケータイ辞書JLogosロゴ 先ノ郷村(近世)


兵庫県>津名町

江戸期〜明治10年の村名淡路国津名郡のうち先之江村・先之郷村とも書く淡路島中央部,郡家川上流域地名は,天正年間豊臣秀吉により当地が先山千光寺に灯明料として寄付されたことに由来するという(味地草)もと豊臣氏蔵入地慶長15年池田忠雄領,元和元年からは阿波国徳島藩領村高は,「郷帳下書」35石余,「天保郷帳」では古くは先ノ江村といったと見え41石余,「旧高旧領」57石余「味地草」では,正徳年間檜原下村の一部となったと見え,同村の条に記され,高47石余,家数10千光寺への片桐市正奉行名の寄進状が,同寺に残るという同書によると,安坂村に高50石を替地としたといわれる明治10年木曽村の一部となる
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7391365
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ