ケータイ辞書JLogosロゴ 下田浦(近世)


兵庫県>東浦町

 江戸期〜明治10年の浦名。津名郡のうち。慶長15年池田忠雄領,元和元年からは阿波国徳島藩領。村高は,「郷帳下書」「天保郷帳」ともに34石余,「旧高旧領」43石余。「味地草」では高29石余,家数130。江戸期には,年始に鏡餅をつけば火災があるといわれ,他所で餅をついてもらっていた。生業は漁業。地内には住吉社,蛭児祠,観音堂,下田坊,荒神森などがある。明治10年仮屋浦の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7392015
最終更新日:2009-03-01




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