ケータイ辞書JLogosロゴ 新村(近世)


兵庫県>三原町

 江戸期〜明治10年の村名。淡路国三原郡のうち。もと徳長村の一部で南原と呼ばれ,元和年間に成立(味地草)。阿波国徳島藩領。榎並【えなみ】組に属す。村高は,「郷帳下書」233石余,「天保郷帳」251石余,「旧高旧領」258石余。慶長16年の検地帳(三原町中央公民館蔵)には徳永新村と見える。ただし同帳は後半部を欠く。寛永4年の検地帳(同前)によれば,田19町余・畑6町余,高241石余。「味地草」では,高251石余,家数58。平田池・皿池などの用水池がある。鎮守は八幡神社。明治10年十一ケ所村の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7392300
最終更新日:2009-03-01




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