ケータイ辞書JLogosロゴ 新池村(近世)


兵庫県>高砂市

江戸期の村名播磨国印南【いなみ】郡のうち伊保山丘陵の西部「風土記」に見える地之原にあたる姫路藩領もと浅から池といわれた伊保荘の用水池慶長年間に姫路藩主池田輝政が上部用水の水路を整備・延長し,同池を干拓して新田を開発した(増訂印南郡誌)その後,阿弥陀村・魚橋村から百姓が移住して村を形成したといわれる(同前)慶長播磨国絵図(天理図書館蔵)では池村とある村高は,「正保郷帳」766石余うち田687石余・畑67石余・時光寺領10石・大日領1石池内および付近には池ノ尻・池崎・池ノ内・池ノ前など,池の名残をとどめる字・小字名が多い寛永13年分村して北池村・南池村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7392303
最終更新日:2009-03-01




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