ケータイ辞書JLogosロゴ 谷山新村(近世)


兵庫県>香寺町

江戸期〜明治11年の村名播磨国神西郡のうち南条郷のうち谷山村・谷山【たんにやま】ともいう市川支流須加院川上流の谷間に位置する地名は地形に由来する西の峰に置塩城の出城であった谷山城跡がある万治元年田野村の土豪清瀬玖右衛門尉秀時の嫡子治右衛門が開発して成立姫路藩領はじめ田野組,のち水系を同じくする須加院組に属す村高は,寛延年間11石余(神崎郡誌),「天保郷帳」「旧高旧領」ともに10石余幕末姫路藩家老河合寸翁が漆の苗木を領内に配布し殖産を企てたが,その漆木が大木となって残っている山林面積は360町余と広く,明治初年には田5町5反余・畑2町余があった明治11年相坂村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7393101
最終更新日:2009-03-01




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