ケータイ辞書JLogosロゴ つほのしやう(中世)


兵庫県>篠山市

戦国期に見える荘園名丹波国多紀郡のうち「御湯殿の上の日記」享禄4年10月19日条に「たんはのつほのしやう,せん遊寺へはしめての御きしんなり,それにつきて六らうにおほせいたさる」と見える(続群補遺3)京都今熊野の泉涌寺へ後奈良天皇が,当荘を寄進し,丹波守護細川晴元に通知した多紀郡に「つほ」の地名があるのは2か所で,篠山市沢田の八幡神社の社地の小庭をつほの内と称しているのでこの付近かまた同町大野・矢代に鞠庭と称する坪の内があり,字名が残るいずれの土地に比定するか未詳
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7393421
最終更新日:2009-03-01




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