ケータイ辞書JLogosロゴ 寺田新村(近世)


兵庫県>加古川市

江戸期〜明治中期の村名播磨国加古郡のうち加古川と明石川に挟まれた洪積台地である印南野台地の南部,低位段丘上に位置する村名は横蔵寺にちなむ寺田池に由来する元文2年村明細帳には,村の始まりについて明暦年間に家数2,3軒が建っていたと伝える「元禄郷帳」「天保郷帳」には新在家村枝村と注記され,江戸末期までに同村から分村か姫路藩領村高は,元文2年村明細帳28石余,「天保郷帳」「旧高旧領」30石余元文2年村明細帳によれば,反別4町7反余,うち田2町余・畑2町5反余,新田免3ツ3分3厘取,家数16・人数88,牛4,用水は池掛りで,新池・切池など明治19〜22年の間に新在家村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7393507
最終更新日:2009-03-01




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