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- 天神町(近世)とは
「天神町(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。
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| 天神町(近世) 江戸期～明治11年の町名江戸期は平戸城下本町通十六町のうちの１町また，平戸城下本町通六町の１つである木引田町に属する１町でもあった平戸城の南西，元禄15年石橋に改築された幸橋と北接し，家並みは南下して吉野町へ連なる裏手の勝尾岳山麓には町名にちなむ天満神社が鎮座し，神社明細帳には「由緒不詳ト雖モ旧別当正安寺請持旧藩沙汰ニ依神仏区別ニ付明治三年七月神官奉仕ス」とある正安寺は松浦氏17代理（安正）の菩提所であった慶長18年の「セーリス日記」によると，最初の英国商館は中国人居留地の頭人アンドレ・ヂッチスの持家をあてているのち商館は本格的に建設され，北から天満宮下に至る当町内の大半に及んだ３か月余の工事期間中，人夫9,271人・大工3,723人半・左官134人・瓦工73人・石工42人などを用いたという（平戸市史）英国商館の平戸本店は長崎代理店を管下に収め大坂・江戸・対馬に支店を設置した一時は福岡・唐津・高知・福井にも手を伸ばしたしかし，販路拡張からオランダと摩擦を生じ，薄利多売により貸付金回収も滞り，元和９年ついに商館は閉鎖されたなお，貸方3,200磅のうち1,658磅はヂッチス宛の取引額と伝える現在，英国商館の遺跡はほとんど残されておらず，ただ対岸の市役所玄関に昭和２年建立の碑文によってしのぶに留まる明治11年平戸町に属し，木引田町の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 天神町(近世) 江戸期～明治22年の町名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 天神町(近世) 江戸期～明治11年の町名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 天神町(近世) 江戸期の府内城下の町名町組千手堂町を構成する6町のうちの1つ千手堂庄屋支配に属す府内城の南にあり,北は松末町組下市町,南は外堀,東は後小路町,西は小物座【こもんざ】町に接する貞享元年の「万覚」によれば,当町の南頬64間・北頬64間・道幅3間・南北の入15間,後小路【うしろこうじ】町・小物座町堺の道幅2間鎮守は天満宮当山派修験道常徳院がある明治8年まで千手堂町,同22年まで大分町に所属同年以降大分町大字大分の字名・通称地名として存続昭和20年7月16日夜および8月10日の米軍空襲により焼土となる同38年6月1日の新住居表示で大分市府内町1～2丁目の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 天神町(近世) 江戸期～明治4年の町名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
