ケータイ辞書JLogosロゴ 外城村(近世)


兵庫県>伊丹市

江戸期〜明治7年の村名摂津国川辺郡のうち在郷町である伊丹【いたみ】郷町を構成する15か村の1つ元和3年の「摂津高改帳」では当村名が見えず,伊丹村のうちに含まれている村名は荒木村重の居城有岡城の外郭に位置することに由来するかはじめ幕府領,寛文元年近衛家領,延宝3年収公され幕府領,元禄5年柳沢吉保(同7年から武蔵国川越藩)領,宝永元年〜同7年は上野国高崎藩領,正徳元年からは再び近衛家領村高は,「天保郷帳」「旧高旧領」とも56石余元禄7年の家数41,うち本百姓12・米屋3・糸引き4・煙草売り3・日用9(柳沢吉保領伊丹郷町絵図/伊丹市史2)氏神は北少路村の野宮一向宗福円寺は天文年間の創建といい,延宝3年に焼け,享保8年に再建伊丹宿の駅所はこの寺の脇にあった明治7年伊丹町の一部となる現在の伊丹市伊丹4〜5丁目の一部にあたる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7393679
最終更新日:2009-03-01




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