ケータイ辞書JLogosロゴ 西山新村(近世)


兵庫県>加古川市

江戸期〜明治22年の村名播磨国印南【いなみ】郡のうち志方平野の南部,高御位山の東南麓に位置する当村は寛文年間に魚橋村庄屋神吉久太夫が開発し,同5年横大路村と魚橋村から7名が移住したのが始まりという(印南郡誌)「元禄郷帳」「天保郷帳」では横大路村枝郷と注記されている姫路藩領村高は,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに75石余寛延3年の村明細帳によれば,百姓家数26うち本百姓18・水呑8,人数127,牛3匹,庄屋六郎右衛門の名が見えるまた,横大路村と西牧村からの出作がある反面,横大路村への出作もある男は耕作のほかに縄俵を作り,女は木綿を織るとある明治14年の戸数37・人口155,田8町4反余・畑5町余・宅地1町2反余(播磨国地種便覧)同22年西志方村西山となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7394674
最終更新日:2009-03-01




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