ケータイ辞書JLogosロゴ 東芦田村(近世)


兵庫県>青垣町

 江戸期〜明治22年の村名。氷上郡のうち。もと豊臣氏蔵入地・谷出羽守領。はじめ柏原【かいばら】藩領,慶安3年幕府領,元禄8年からは再び柏原藩領。村高は,文禄4年頃899石,「丹波国郷帳」938石余うち田614石余・畑324石余,「氷上郡郷村帳」「天保郷帳」ともに968石余。「丹波志」によれば,家数220。また,支村として芝添・小室・紙屋・稗田・大野・芦ケ谷・殿谷・米留谷・西住・芝屋・田中・芝生・西堂ケ谷・竹ノ内があった。産土神は高座神社,社僧は真言宗高座山松音寺。寺院は,天台宗吼子尾山胎蔵寺・曹洞宗乾徳山瑞雲寺・臨済宗永徳山楽昌寺・浄土真宗本願寺派明光寺(氷上郡志)。明治22年芦田村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7395285
最終更新日:2009-03-01




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