ケータイ辞書JLogosロゴ 東浜町(近世)


兵庫県>高砂市

 江戸期〜明治22年の町名。江戸期は高砂町方28町の1つ。明治初年からは高砂を冠称。元禄年間の高砂町図によると,町場の東端,高砂川沿いに北は高瀬町,南は材木町までの南北の町並みで,船着場・荷揚場があり,問屋の蔵が立ち並ぶ。安永2年の棟数12,竈数13,店借9,人数55,田地持5人(町方明細帳写)。天保9年の家数13・人数54,年寄壺屋長左衛門,組頭1名(宗門人別帳)。高砂町大蔵元19株のうち3株の蔵元がいて,幕府領・諸藩領・旗本領の年貢米を取り扱っていた(蔵元連判帳/近世の高砂)。明治4年の家数14・人数70(宗門人別帳)。同22年高砂町の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7395425
最終更新日:2009-03-01




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