引原村(近世)
江戸期〜明治22年の村名｡宍粟【しそう】郡のうち｡江戸期は曳原村とも書いた｡幕府領｡村高は,｢正保郷帳｣243石余うち田55石余･畑187石余,｢天保郷帳｣｢旧高旧領｣でもともに243石余｡鎮守は,八幡神社･大森神社｡寺院は,真言宗大摩尼山今剛宝院長源寺｡明治6年同寺内に引原小学校開校｡当村の広さは東西1町余･南北4町余｡同22年奥谷村の大字となる｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7395488
最終更新日:2009-03-01