ケータイ辞書JLogosロゴ 藤尾村(近世)


兵庫県>浜坂町

 江戸期〜明治22年の村名。但馬国二方郡のうち。江戸末期頃までに辺地【へつち】村から分村して成立したと思われる。享保19年の辺地村鹿間山山論の中にはじめて藤尾の名が見え,宝暦5年の山論の中では辺地村と並んで藤尾在として記され,宝暦12年と同14年の亀谷山山論の中では辺地村の枝郷藤尾村とある(浜坂町史)。豊岡藩領。江戸期に当村の枝郷として亀谷の集落があった。鎮守は藤尾神社,亀谷に大家大明神跡・山神社跡がある。明治7年鹿間村を合併。同11年の戸数41。同22年大庭村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7395898
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ