ケータイ辞書JLogosロゴ 法輪寺(近世)


兵庫県>三木市

江戸期〜明治5年の村名播磨国美嚢【みなぎ】郡のうちはじめ小川寺と称し,元禄13年以前に法輪寺と改称明治になってからは法輪寺村とも称する美嚢【みのう】川支流小川川上流の丘陵地に位置するもと豊臣氏蔵入地慶長5年姫路藩領,元和3年からは明石藩領村高は,「正保郷帳」では小川寺12石余すべて田方,「天保郷帳」12石余,「旧高旧領」15石余なお,「元禄郷帳」には「古ハ小川寺と申候,法輪寺」と見える享保年間の「金波斜陽」によれば,高7石余真言宗法輪寺の旧名は小川寺,白雉2年法道上人の開基と伝えられ,御黒印5石明治5年垂穂村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7396112
最終更新日:2009-03-01




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