矢代新村(近世)
江戸期〜明治22年の村名｡丹波国多紀郡のうち｡承応元年矢代村の地を分割して成立｡篠山【ささやま】藩領｡郷帳類では江戸期を通じて矢代村の一部として扱われた｡村高は,天明3年高附帳･｢丹波志｣ともに97石余｡天明3年高附帳によれば,家数7･人数32｡｢多紀郡明細記｣によれば,租率37.5%,山役3斗,家数8･人数32,牛3｡氏神は大歳神社(県神社誌)｡明治22年古市村の大字となる｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7397052
最終更新日:2009-03-01