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「山角」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。
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| 山角町(近世) 江戸期～明治８年の町名明治４年からは小田原駅を冠称江戸期は小田原城下の町人町通り町９町の１つ小田原城の南西，東海道沿いに形成され，東は筋違橋町，南と北は武家屋敷が続く小田原城下西端の町で，足軽長屋を経て上方口（板橋口）に通じる西に板橋村町域南側に西から大久寺小路・厩小路などがあり，武家屋敷が並ぶ町名は，当地が小田原北条氏の家臣山角氏屋敷跡であることに由来する（新編相模）当町持添の新田が海岸の新久と小田原城北の池戸にある当町は職人町としての色彩が強く，旧家に屋根葺仁右衛門，畳屋棟梁弥太郎がある町名主は累代十兵衛家が勤めた神社は居神明神社で，同社は当町と板橋村の鎮守ほかに天神社があり，承応２年小田原藩家老に不届の所業があったとして同社別当が追放に処せられている（永代日記）寺院は浄土宗伝肇寺・報身寺・潮音寺，日蓮宗玉伝寺玉伝寺はもと早川口付近にあったが，寛永年間家老田辺権太夫所持地へ移転してきたまた山角氏屋敷跡地には小田原藩主稲葉氏創建の黄檗宗紹太寺があったが，寛文10年入生田村へ移建された災害については，元禄16年の大地震で全戸倒壊し，天明２年および嘉永６年の大地震でも大きな被害をうけ，また正徳４年と文化14年の大火では町中全焼となった「新編相模」によれば，町の東西３町・南北１町10間許，家数88軒ほかに店借５軒貞享３年小田原町明細書上によれば本人足５人を負担（久保田家文書／県史資９）安政６年には人数204（明治小田原町誌）明治８年小田原駅十字町の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 山角村(近世) 江戸期～明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 山角村(中世) 戦国期に見える村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
 | 山角【やまかど】 加古川下流右岸の平野部,印南(いんなみ)山が半島状に突き出た南麓一帯に位置する... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」
| 山角(近代) 明治22年～現在の大字名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
