ケータイ辞書JLogosロゴ 横民野村(中世)


兵庫県>篠山市

鎌倉期〜室町期に見える村名丹波国多紀郡小野原荘のうち文保元年12月日の某東光寺山寄進状によれば,東光寺に寄進された山の四至の1つに「北ハ寺領内横民野隠谷」と見える下って,明徳3年3月22日小野原荘預所大江某は,横民野村の本公田2反20歩・本畠7反と新田・新畠を東光寺に寄進した当村は東光寺(和田寺)領であり,応永32年6月15日当村の公田持百姓に対する公事は,御油銭・村酒テ・安居麦・猿楽録と定められた享徳元年8月3日には,当村が和田寺領として安堵されている下って,寛永16年閏11月吉日の和田寺再興由来書にも「横民野村」と見える(和田寺文書)当村は近世に消滅した現在の篠山市今田町下小野原の一部に比定される
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7397479
最終更新日:2009-03-01




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