ケータイ辞書JLogosロゴ 和田村(近世)


兵庫県>三木市

 江戸期〜明治22年の村名。播磨国美嚢【みなぎ】郡のうち。もと豊臣氏蔵入地。慶長5年姫路藩領,元和3年明石藩領,同7年幕府領,宝永元年からは旗本一柳氏知行。村高は,「正保郷帳」291石余うち田229石余・畑61石余,「元禄郷帳」(竜野市立図書館蔵)331石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに332石余。神社は小和田神社・大年神社。小和田神社は,古伝によれば宝亀元年播磨守高国朝臣が明石国から当山へ勧請したという。ほかに阿弥陀堂がある。明治15年の耕地65町9反余,戸数40・人口177(播磨国地種便覧)。同22年別所村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7397661
最終更新日:2009-03-01




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