ケータイ辞書JLogosロゴ 池上郷(古代)


奈良県>橿原市

奈良期から見える郷名「和名抄」十市郡四郷の1つ「和名抄」高山寺本・東急本ともに訓を欠く池のほとりの地の意,磐余(市磯)池にちなむか(桜井市史上)年欠の正倉院丹裹古文書(大日古編年25)に,「養老五年籍所貫大倭国十市郡池上郷戸主少初位上阿閇朝□□□□□(臣多心戸口カ)」と見える天平宝字5年11月27日大和国十市荘券(東南院文書/寧遺中)にも,「十市郡司解 申立売買地券事 合地弐区〈並在十市郡池上郷〉」と見え,郷内には左京人息長真人広長口分田,右京人車持朝臣仲智地,当郷人忍海連力士家,同郷小赤臣真人口分田などが存在したこれらは朱雀路(中ツ道か)の西に存在したとある現橿原【かしはら】市東池尻町・桜井市池之内付近か「大和志」は現桜井市阿部付近に比定する
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7397925
最終更新日:2009-03-01




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