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- 中谷村(近世)とは
「中谷村(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
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![]() | 中谷村(近世) 江戸期~明治8年の村名安曇【あずみ】郡のうち姫川支流中谷川流域に位置する北部に雨飾山のそびえる山間地越後国に接する中谷川上流に小谷【おたり】温泉があり,古くから名湯として知られるもとは東小谷村の一部慶安検地の際に東小谷村が土谷・中谷・深原の3か村に分村して成立松本藩領大町組に属する村高は,「元禄郷帳」56石余,「天保郷帳」では東小谷中谷村と見え165石余,「旧高旧領」167石余享保20年の家数73・人数655,馬12・牛23村民の生業は米作が中心であったが,耕地・生産量ともに少なく,畑では主に麻を生産したまた松本と糸魚川【いといがわ】を結ぶ千国街道の荷物運搬に従事する牛方や歩荷も多かった地形が複雑なため集落は散在し,享保年間頃には雨中・宮本・長崎・田中・葛草連・半ノ木平・峰・埋橋・奈良尾・白岩・横川・戸土・中俣といった枝郷があり,他村の枝郷と入り組んでいた安政2年の安曇筑摩両郡村々明細書上帳(県史近世史料5-1)によれば,家数75・人数764神社は宮之場に小谷惣社の大宮諏訪神社がある同社は小谷地方の中心的な存在で,諏訪大社で御柱神事の前年に行われてきた薙鎌打ちの神事に深くかかわる古社であるなお現在薙鎌打ちの神事は,信越国境の戸土の境ノ宮と中俣の小倉明神で交互に行われている寺院は大宮諏訪神社にゆかりのある真言宗神宮寺と,曹洞宗玉泉寺がある玉泉寺は,上杉・武田の抗争の折,平倉山に拠って武田に敗れた飯森日向守十郎盛春の菩提寺である明治4年松本県を経て筑摩県に所属同8年千国村・中小谷村・中土村の各一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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![]() | 中谷村(近世) 江戸初期の村名山田郡のうち南北に連なる竜王山塊(平石山・南竜王山・中竜王山・北竜王山・宝太郎山)から,西方にのびた山尾根の1つ,長尾山(名護山)の北西部一帯に立地する地名の由来は,南北に走る竜王山塊から,西にのびるいくつかの山尾根とその間に形成されている谷間のうち,古くからの中心地,古高松帰来の地を起点にして,ほぼ中央に位置する谷あいの緩やかな傾斜地に位置していることによると考えられる生駒氏領天正16年生駒親正が,香川郡箆原【のはら】郷の海辺に新城を築き,その地を高松と称し,もとの高松を古高松と改めたため,寛永10年讃岐国絵図には,古高松中谷と見える村高は,「寛永17年生駒氏惣高覚帳」293石余寛永19年高松藩主松平氏の入封後,古高松村の一部となって村名は消滅現在の高松市高松町の中央部・山麓平坦地にあたる... |
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![]() | 中谷村(近世) 江戸期~明治11年の村名能登国鳳至【ふげし】郡のうち能登半島中央部,七尾湾北湾へ注ぐ川尻川上流付近に位置する地名の由来は山中の谷あいにあることから名づけられたともいわれるはじめ加賀藩領,慶長11年土方氏領となり,貞享元年幕府領,享保7年加賀藩預り地となる天正8年,中居南【なかいみなみ】山王社宛の長連竜寄進状に「高四町一段三畝十歩之所中谷村」とある(四柳家文書)慶長10年の村高124俵,定納53俵余(高橋家文書)享保6年の村高62石,家数11・役家9・人口72,牛馬15,小物成・浮役はなし(穴水町有文書)寛政12年の百姓9・水呑2,人口71,馬1211軒とも檀那寺は真宗大谷派清琳寺(久保家文書)鎮守は白山神社明治4年の村高70石余,反別4町6反余,家数14・人口94,馬3同5年石川県に所属同11年東中谷村と改称... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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![]() | 中谷村(近世) 江戸期~明治22年の村名... |
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