新子(近代)
明治22年〜現在の花園村の大字名｡明治22年役場が設置されたが,同23年北寺に移転｡同24年には東西11町･南北1町余,戸数36,男110･女123｡昭和28年7月の集中豪雨で金剛寺の山が崩れ,天然ﾀﾞﾑができたが,同年9月の洪水でこのﾀﾞﾑが決壊し,民家等多数が流失した｡同38年花園小学校を梁瀬の小学校に統合,現在この建物は花園公民館となっている｡同55年世帯数21･人口43｡特産物ｱﾒﾉｳｵの養殖,花木栽培などのほか山林業を営む｡過疎化が進行｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7403123
最終更新日:2009-03-01