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和歌山県>御坊市

 明治22年〜現在の大字名。昭和29年からは名田町を冠称。はじめ名田村,昭和29年からは御坊【ごぼう】市の大字。名田村役場所在地。明治24年には東西3町・南北6町余,戸数159,男444・女441,学校1,小船31。印南小学校第二分校は明治20年代に名田尋常簡易小学校と改称,同34年には野島尋常小学校と合併し,同35年野島に新築移転。大正10年戸数166・人口1,005,昭和3年戸数170・人口1,250(名田村勢一班)。村民は農漁業によって生活。農業では米・麦とサツマイモを主作物とし,特にサツマイモ栽培は品種の優良化と山林の畑地化により増収に努めた。明治末期ごろ,当地で幾つかの桑園経営が成功し,名田地方で養蚕業が定着化した。同じころに盛んになった除虫菊栽培ともあいまって,平野部の少ない当地では山林開墾の進展により畑地面積が増大した。漁業は地引網・追掛網・打瀬網・巾着網などの網漁と一本釣り漁で,巾着網は昭和初年に導入され50戸の網株が設けられて操業したが,のちに個人網化した。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7403455
最終更新日:2009-03-01




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