ケータイ辞書JLogosロゴ 大賀畑村(近世)


和歌山県>吉備町

 江戸期〜明治22年の村名。有田郡のうち。和歌山藩領御蔵所。藤並組に所属。村高は,慶長検地高目録では29石余,ほかに小物成4升余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに29石余。なお「元禄郷帳」には「大賀村」とあり,「天保郷帳」には「古者大賀村」とある。「続風土記」によれば,田畑高29石余,家数11軒・人数36。「大賀八軒,井戸九つ」と称され,用水は湧水に依存。天保7年5月には当村庄屋が14か村の庄屋と連名で,大坂の蜜柑問屋6軒の不正を取り上げ,新問屋の設置を訴願するという事件があり,その後同種の事件が頻発し,生産者直売訴願なども行われた(県史近世3)。産土神は出【いで】村の丹生大明神社,井口【いのくち】村の高野明神社。神社は里神社。ほかに観音堂1宇。観音堂には十一面観音・子安地蔵が祀られる。明治4年和歌山県に所属。同6年には戸数12,男27・女25。同22年田殿村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7403608
最終更新日:2009-03-01




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