- JLogos検索辞書>
- 今在家村(近世)とは
「今在家村(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。
◆関連辞書(JLogos内)
- amazon商品リンク
」を検索
| 今在家村(近世) 江戸期～明治19年の村名摂津国西成【にしなり】郡のうち幕府領当村は古く「万葉集」巻６の「住吉の粉浜のしじみ開けも見ず隠りにのみや恋ひ渡りなむ」と詠まれている粉浜あるいは粉洲と呼ばれた住吉浦の海浜を開発したことに由来し，粉浜村と称していたが，享徳２年の火災により移転し今在家村・中祭家村（のち中在家村と改称）と称するようになったと伝える（全志３）また「西成郡史」によれば，慶長14年に住吉郡から西成郡に編入されたという村高は摂津高改帳によれば元和２年頃東成【ひがしなり】郡のうちに見え中在家村を合わせた高506石余のうち，摂津草高帳では200石余，延宝５年の検地により261石余といい（西成郡史），「天保郷帳」「旧高旧領」ともに261石余寺院に浄土真宗本派松岸寺がある名称は当時は草庵にすぎなかった同寺付近の岸上のマツに那須与一が馬をつなぎとめたことにちなむと伝え，松岸寺の山号は那須山と称する紀州街道に沿い住吉村と接する地に新家と呼ばれる町があった住吉神社の参詣筋にあることから繁盛し，名物は金魚・蛤・ごろごろ煎餅・竹馬・糸細工などで，街道両側には飲食店が軒をつらねていた（摂津名所図会）明治２年大阪府に所属同９年の人口686同19年粉浜村の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今在家村(近世) 江戸期～明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今在家村(近世) 江戸期～明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今在家村(近世) 江戸期～明治15年の村名摂津国豊島【てしま】郡のうち箕面【みのお】川下流左岸に位置する麻田藩青木氏領および旗本船越氏知行ただし船越氏知行は寛文10年からは分封により旗本船越2氏の知行村高は、摂津草高帳では651石余,うち青木氏領392石余・船越氏知行209石余および49石余,「天保郷帳」では601石余,「旧高旧領」では563石余,うち青木氏領354石余・船越氏知行209石余なお「旧高旧領」での村高は船越氏知行49石余分が落とされていると考えられるまた当村を2つに分けて,東今在家村・西今在家村と呼んだこともある(五畿内志)鎮守は十二神社同社は天神7代・地神5代を祀るが,明治42年神田の素盞嗚尊神社に合祀された(全志3)寺院は曹洞宗永平寺末正福寺,浄土真宗本派西宝寺・受楽寺明治4年大阪府に所属同9年の人口361同13年,東・西に分かれて呼称されることもあったので,今在家村を公称する同15年同郡内にもう1つ今在家村があったため,当村を北今在家村と改称した... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今在家村(近世) 江戸期～明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今在家村(近世) 江戸期～明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今在家村(近世) 江戸期～明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今在家村(近世) 江戸期～明治15年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今在家村(近世) 江戸期～明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今在家村(近世) 江戸期～明治10年の村名伯耆【ほうき】国八橋【やばせ】郡のうち勝田川下流右岸の沖積平地に位置し,東部は丘陵地地名の由来は集団で新たな開墾地に移住した集落の意にちなみ,関西各地に広く見られる地名である鳥取藩領村高は,拝領高154石余,「元禄郷村帳」154石余,「元文2年村分帳」164石,「天保郷帳」166石余(うち新田高11石余),「元治郷村帳」168石余,「旧高旧領」169石余元禄の本免は4.9,「元治郷村帳」の物成は78石余「因伯郷村帳」による藪役は銀2匁3分戸口は,「元文2年村分帳」10戸,文久2年「八橋郡手引鑑」11戸・61人,「文久3年組合帳」11戸享保20年当村ほか4か村と中村ほか3か村が入会山境をめぐって争論を起こした(県史9)明治4年鳥取県,同9年島根県に所属同10年分乗寺村と合併して西宮村となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今在家村(近世) 江戸期～明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
