ケータイ辞書JLogosロゴ 石井谷(近代)


鳥取県>国府町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ大茅村,昭和27年大成村,同32年からは国府町の大字。明治24年の戸数26・人口149(徴発物件一覧)。昭和30年代に町道大石線が改修され,昭和30年から大石線(鳥取市間)の定期バスの運行がはじまり,自動車運行も可能となった。農林業,特に木炭(白炭)生産を主としていたが,昭和30年代頃から木炭需要が急減し,山奥の田畑へは植林(スギ・ヒノキ)し,都市部へ移住もしくは出稼者の増加により過疎化が著しい。昭和初期の氏子数30戸(県神社誌)。世帯数・人口は昭和35年24・130,同45年17・76。昭和20年代の初めまで辻堂で娘の盆踊りがあり,近在の青年が集まった。地域伝承ではとくにカブが名産であったという。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7407379
最終更新日:2009-03-01




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