ケータイ辞書JLogosロゴ 上野村(近世)


鳥取県>会見町

江戸期〜明治10年の村名伯耆【ほうき】国会見【あいみ】郡のうち日野川の支流朝鍋川流域,中国山地から1支脈が高原状に北に延びた越敷【こしき】山南西部の山間地に位置する鳥取藩領村高は,拝領高43石余,「元禄郷村帳」43石余,「天保郷帳」51石余(うち新田高8石余),「元治郷村帳」56石余,「旧高旧領」57石余元禄の本免は4.4戸口は,「伯耆志」13戸・23人,「文久3年組合帳」10戸「伯耆志」によれば,林9町余があり,隣村は東の小町村へ13町,南の池野村へ30町,西の馬平村へ8町,北の荻名村へ15町,産土神は宮谷村にある熊野権現,小祠4・辻堂1があるまた,当地の栗は年に3回実を結ぶという鎮守は谷奥の地内家の上にある王子権現で,下照姫命を祀る明治元年上野神社と改称明治5年の戸数10,山林13町余,村長井田文三郎(会見町誌)明治4年鳥取県,同9年島根県に所属同10年朝金【あさかね】村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7407436
最終更新日:2009-03-01




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