ケータイ辞書JLogosロゴ 柿原(近代)


鳥取県>江府町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ江尾村,昭和22年江尾町,同28年からは江府町の大字。明治24年の戸数35・人口188(徴発物件一覧)。同32年の民地反別は,田15町・畑13町・山林134町・原野348町(日野山桜)。江戸期から交通不便の地であったが,昭和15年江尾村道が改修され,同52年に隣接する吉原への車両交通が可能となった。地内は北側の山並みが高く,比較的温暖で畑作に適し,大正2年の「江尾村是」に「村内第一の勤労は柿原,寸暇を利して梅・桃・栗・柿・筍・野菜栽培を行い,年間数千円に達す」と見える。昭和22年,佐川神社に合祀の高森神社祭神を元の宮に迎えた。同33年の世帯数32・農家戸数31(江府町史)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7407808
最終更新日:2009-03-01




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