ケータイ辞書JLogosロゴ 馬場村(近世)


鳥取県>気高町

江戸期〜明治10年の村名因幡【いなば】国気多【けた】郡のうち河内川中流右岸の山麓に位置する地名の由来は,往古城主の馬場の跡であったことによるという(因幡志)鳥取藩領村高は,拝領高235石余,「元禄郷村帳」235石余,「天保郷帳」264石余(うち新田高28石余),「元治郷村帳」262石余,「旧高旧領」269石余元禄の本免は5.3,「元治郷村帳」の物成は133石余戸数は,「因幡志」15,「文久3年組合帳」17氏神は六王権現で,祭日は9月9日,辻堂の本尊は阿弥陀(因幡志)延享4年4月当村ほか3か村と戸嶋村との間で草山入会争論が起き,藩から「草木前々之通」の裁許が下った(県史9)明治4年鳥取県,同9年島根県に所属明治8年馬場小学校が開設,下光元・戸嶋・塚手・西分の4か村と当村が校区となる同10年戸島村・西分村・塚手村と合併して上光村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7409496
最終更新日:2009-03-01




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