ケータイ辞書JLogosロゴ 宝木(近代)


鳥取県>気高町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ宝木村,昭和30年からは気高町の大字。明治24年の戸数128・人口698,水車1・船3(徴発物件一覧)。宝木は農業を主とする集落であるが,交通上の要地であり,河内川流域の近郷を後背地とし,旧暦12月20日には定期市(廿日市)も開かれた経済的中心地である。同41年国鉄山陰線宝木駅が開設されると,駅前付近にも商店などを中心とする集落が形成されるようになった。同42年宝木警察署開設(昭和34年浜村警察署に改称移転)。昭和23年宝木中学校が開校,同31年気高中学校となる。同41年浜村中学校と統合して校舎を浜村に新築した。なお昭和15年に駅前付近に製紙工場が,同34年駅裏に紙関係の工場,同44年国道9号沿いに弱電関係の工場が設立されている。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7409776
最終更新日:2009-03-01




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