ケータイ辞書JLogosロゴ 山宮村(近世)


鳥取県>気高町

 江戸期〜明治22年の村名。因幡【いなば】国気多【けた】郡のうち。鳥取藩領。村高は,拝領高142石余,「元禄郷村帳」192石余,「天保郷帳」547石余(うち新田高405石余),「元治郷村帳」215石余,「旧高旧領」299石余。元禄の本免は5.3,「元治郷村帳」の物成は108石余。戸数は,「因幡志」51,「文久3年組合帳」59。産物は茶・里芋(稲葉民談記)。茶は,近世初頭鹿野城主亀井茲矩の勧農政策として,豪農井村(田中)覚兵衛に命じて丘陵地に茶園48町歩を開かせたことにはじまったとされる(因幡志)。宝暦2年近くの郡家【こおげ】村との間に草山入会争論が起きた(県史9)。氏神は八幡宮,山伏は三宝院派元光院,ほかに阿弥陀・観音を本尊とする辻堂がある(因幡志)。明治4年鳥取県,同9年島根県,同14年再び鳥取県に所属。明治7年山宮小学校が開設,同年の生徒数は男子29,教員数1,授業料月58銭6厘(県史近代5),校区は当村のほかに飯里・上原・睦逢の各村であった。同22年逢坂村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7410233
最終更新日:2009-03-01




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