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島根県>安来市

 明治22年〜昭和29年の荒島村の大字名。昭和29年現行の安来市荒島町となる。明治22年の戸数360・人口1,677。大正元年,国鉄山陰本線荒島駅近くに稲種改良に功績のあった広田亀治の銅像が建つ。荒島石は明治初期から掘り出し加工が盛んになり,特産物となる。大正9年頃株式会社を創立して運営,昭和36年荒島石材協同組合となる。田頼川・赤砂川で採取される庭園用の赤砂も特産品として珍重されている。国道9号・広瀬街道に沿って,事業所が建ち住宅団地造成がされるなど宅地化が進んでいる。荒島町の人口の推移は昭和30年2,552,同35年2,416,同40年2,348。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7410576
最終更新日:2009-03-01




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