ケータイ辞書JLogosロゴ 宇栗村(近世)


島根県>金城町

江戸期〜明治8年の村名石見国那賀【なか】郡のうち江戸期を通じて津和野藩領久佐【くざ】組に属す村高は129石余(石見国高郷村帳)天保年間には172石余(天保郷帳)村名の由来は「八重葎」に「宇栗村と号する所以は,天下大神,往昔,真玉著玉の色日女,今の青原村に居給う時,折々通い玉う時此所に数度留り給うに付き,里人尊みて宇厨【うくり】を建奉る此故後民部卿郡郷御改め之時,右古言を村老より御聞かせ遊され宇厨村と号し玉うよし,今宇栗と云は,嵯峨天皇弘仁二年御改めより宇栗村」とある大歳神社がある今市村(十日町)との境にある宇栗峠は都川【つがわ】・坂本方面から浜田・津和野方面に向かう人々の利用していた主往還鈩【たたら】・鍛冶屋があった明治8年久佐村となる
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7410882
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ