ケータイ辞書JLogosロゴ 円覚村(近世)


岡山県>岡山市

江戸期〜明治8年の村名備前国御野郡のうち旭川下流右岸の平地に位置するなお古代に円覚寺荘があり,その遺称地か江戸初期の海岸土手は,浜野の安宅から西方に湾曲し,野々宮前を経て当地に達していた鶴土手にあたる一説に,当村に円覚山全正房があり,池田光政の時代に廃寺となったという(東備郡村誌)明治初年頃には五輪塔や土饅頭が所々に散在していた(福浜村誌)宇喜多氏,小早川氏の支配を経て,慶長8年から岡山藩領村高は,「領分郷村高辻帳」369石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに448石余また「備陽記」では,高396石余,反別24町3反余,家数27・人数123明治4年岡山県に所属同8年豊成村の一部となる
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7415013
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ