ケータイ辞書JLogosロゴ 大藤村(近世)


岡山県>吉永町

江戸期〜明治8年の村名備前国和気郡のうち八塔寺川の支流大藤川流域に位置する宇喜多氏,小早川氏の支配を経て,慶長8年から岡山藩領村高は,「領分郷村高辻帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに182石余なお「備陽記」では,高182石余,反別12町余,家数43・人数199,枝村に上大藤があるまた化政期の和気郡手鑑(和気郡史)では,高182石余・又高1斗余,田4町1反余・畑6町3反余,村内は幾つかの集落に分かれ,家数41うち神下8・なる7・たわ10・中河内4・石小屋口3・中村5・ひの木尾2・大上2,人数168,王子権現・地蔵堂がある特産は茶明治4年岡山県に所属同5年の学制施行により大股村98番小学の支校が置かれたが,同7年本支校が統合され大藤小学となる同8年都留岐村の一部となる
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7415209
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ