ケータイ辞書JLogosロゴ 大股村(近世)


岡山県>吉永町

江戸期〜明治8年の村名備前国和気郡のうち八塔寺川と大藤川の合流点あたりに位置する村名は両河川のなす形状に由来すると伝える地内に,城主明石景行と伝える鳥が鳴城跡がある宇喜多氏,小早川氏の支配を経て,慶長8年から岡山藩領村高は,「領分郷村高辻帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに93石余なお「備陽記」では,高93石余,反別6町7反余,家数26・人数136また化政期の和気郡手鑑(和気郡史)では,高93石余,田3町5反余・畑2町5反余,家数28・人数118特産に茶・炭・灰がある神社は王子権現ほかに観音堂がある明治4年岡山県に所属村誌によれば,同7年の反別6町余明治5年の学制施行により,民家を仮用して98番小学を開き,大藤村には支校を置いた同7年本支校を統合,大藤小学となる同8年都留岐村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7415210
最終更新日:2009-03-01




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