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岡山県>東粟倉村

江戸期〜明治5年の村名美作国吉野郡のうち後山川下流左岸に位置する承応2年尾崎村から分村した川東村が天保9年東尾崎村と改称し,東尾崎村上分・東尾崎村下分に分かれたとする説(英田郡誌)のほか,承応2年尾崎村から東尾崎村上分・東尾崎村下分が分割され,延享4年尾崎村に合併,天保11年再び東尾崎村上分・東尾崎村下分に分割されたという説もある(県郡治誌)幕府領を経て,天保15年からは播磨明石藩領村高は「美作鏡」「旧高旧領」とも132石余なお,「美作鏡」には分郷,「旧高旧領」には「東尾崎村上分」と見える用水は後山川の庄境井堰から引水氏神は古町村の日吉山王宮明治4年明石県を経て,北条県に所属同5年川東村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7415824
最終更新日:2009-03-01




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