ケータイ辞書JLogosロゴ 川口村(近世)


岡山県>岡山市

 江戸期〜明治22年の村名。邑久郡のうち。宇喜多氏,小早川氏の支配を経て,慶長8年から岡山藩領。村高は,「領分郷村高辻帳」566石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに666石余。また「備陽記」によると,高566石余,反別36町2反余,家数52・人数316,麦蔵1。用水は干田川から取水。干田川・吉井川の流域に位置するため,洪水の記録が多い。神社は八幡宮。明治4年岡山県に所属。同16年戸長役場設置。同17年薫陶・九華・新志・今城の各小学校を合併して静修尋常小学校設置。同22年豊村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7415946
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ