ケータイ辞書JLogosロゴ 金弾村(近世)


岡山県>早島町

江戸期〜明治9年の村名備中国都宇郡のうちはじめ早島村の枝村,のち独立村「元禄郷帳」「天保郷帳」は早島を注記し,明治初年には金田村とも書く岡山平野中央部,備南台地の南麓に位置する地名の由来は,帯江銅山の南側にあるため,地内の田に金気を生じたからという宇喜多氏の支配を経て,慶長5年庭瀬藩領,寛永5年から旗本戸川氏領村高は,「備中至宝記」では早島村2,199石余のうちで同村の枝村今弾(金弾の誤記か)と見え,「天保郷帳」121石余,「旧高旧領」124石余金田稲荷神社・金田荒神社がある倉敷県,深津県,小田県を経て,明治8年岡山県に所属同9年早島村の一部となる
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7416025
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ