ケータイ辞書JLogosロゴ 坂本村(近世)


岡山県>成羽町

 江戸期〜明治22年の村名。備中国川上郡のうち。毛利氏の支配を経て,慶長5年幕府領,寛永古図で松山藩領,「元禄郷帳」「旧高旧領」ではともに幕府領となっている。村高は,寛永古図で328石余,「備中至宝記」371石余,「天保郷帳」「備中村鑑」「旧高旧領」ともに375石余。本山銅山がある。この銅山からは銅鉱とともに硫化鉄鉱が採掘され,この硫化鉄から弁柄を造る過程の緑礬稼ぎが盛んになった。中心となったのは西江家で,同家は中野村・吹屋村の富商と株仲間を結成し弁柄生産にも着手した。なお安永5年にはこの緑礬の悪水が田用水を汚すとして争論が起きている。倉敷県,深津県,小田県を経て,明治8年岡山県に所属。同22年吹屋村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7416705
最終更新日:2009-03-01




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