ケータイ辞書JLogosロゴ 杉村(近世)


岡山県>奥津町

 江戸期〜明治22年の村名。美作国西西条郡のうち。宇喜多氏,小早川氏の支配を経て,慶長8年津山藩領,享保11年幕府領,文化9年再び津山藩領,天保9年からは幕府領となり津山藩預り地。村高は,「作陽誌」148石余うち田108石余・畑40石余,「美作鬢鏡」「天保郷帳」ともに230石余,「美作鏡」「旧高旧領」ともに201石余,「作陽誌」では家数30・人数165(男91・女74)。明暦年間真言宗梅木山観音寺が建立された。倉敷県,北条県を経て,明治9年岡山県に所属。明治5年坂手小原分を合併。同22年泉村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7417320
最終更新日:2009-03-01




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