ケータイ辞書JLogosロゴ 葛籠村(近世)


岡山県>吉永町

江戸期〜明治8年の村名備前国和気郡のうち八塔寺川下流域に形成される扇状地の扇頂部に位置する村名は,東方山麓に鎮座する小社の老藤・老葛に由来するという宇喜多氏,小早川氏の支配を経て,慶長8年から岡山藩領村高は,「領分郷村高辻帳」28石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに60石余なお「備陽記」では,高28石余,反別6町余,家数16・人数93また化政期の和気郡手鑑(和気郡史)では,高28石余・又高31石余,田4町2反余・畑1町8反余,家数20・人数80学校領の村で,野山や藪にも学校分が設定されていた特産に綿花がある寺院は蓮久寺蓮正坊があったが,寛文6年の寺院淘汰により廃寺となった明治4年岡山県に所属同8年岩崎村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7417848
最終更新日:2009-03-01




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