寺内村(中世)
戦国期に見える村名備前国邑久【おく】郡のうち長享2年5月15日の上寺山余慶寺涅槃像施主連名書(余慶寺文書/県古文書集4)によれば,文明15年12月22日の山名俊豊軍の備前乱入によって散失した余慶寺涅槃像を修復したとき,｢寺内村｣の住人20人が勧進に応じたとされる戦国期と推定される11月10日の宇喜多直家奉行人池田家行書状(大守家文書/県古文書集4)に｢当国一宮へ被除置田畠年貢銭之事,寺内村百性衆難渋之由承候｣とある現在岡山市門前地内に寺ﾉ内の小字が残る
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7417905
最終更新日:2009-03-01