ケータイ辞書JLogosロゴ 富田村(近世)


岡山県>岡山市

 江戸期〜明治22年の村名。備前国御野郡のうち。享保2年福長村が改称して成立。岡山藩領。村高は「天保郷帳」「旧高旧領」ともに629石余。「備陽記」では「福永村 今富田村ト改」と見え,高561石余,反別33町2反余,家数48・人数257。また岡山藩領手鑑では,田高592石余・畑高33石余,家老日置氏の給知で,家数67・人数306,牛17,樋・分木9,橋39,育麦蔵1,肥取船12とある。用水は旭川を水源とする西川用水から分水。享保6年氏神八幡宮社地の藪中から石仏が出土した(撮要録)。明治4年岡山県に所属。同22年芳田村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7418016
最終更新日:2009-03-01




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