ケータイ辞書JLogosロゴ 豊原(近代)


岡山県>岡山市

 明治22年〜現在の大字名。はじめ豊原村,昭和27年からは邑久町の大字。明治22年の農業173・商業15・工業19。同24年の戸数203,人口は男494・女430,学校1・船44。明治末期から畑作の多い大賀島地区や円張地区で養蚕が行われ,大正期には薄荷の栽培が盛んになったが,昭和初期にはともに衰退した。昭和2年豊原幼稚園開設。同27年小学校・幼稚園はともに邑久小学校・邑久幼稚園に統合された。同46年小学校校舎の跡地に畠山製菓が誘致された。同47年地内の伝統芸能である面浄瑠璃の家元,太田稔が県無形民俗文化財に指定された。昭和60年の農家数108(専業16・兼業92),水田作付け面積7,592a,米の出荷量4,670俵(邑久町農業調査資料)。世帯数・人口は,昭和45年176・733(男343・女390),同61年210・765。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7418052
最終更新日:2009-03-01




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