ケータイ辞書JLogosロゴ 長利(近代)


岡山県>岡山市

 明治22年〜現在の大字名。はじめ財田村,昭和25年財田町,同29年からは岡山市の大字。明治24年の戸数73,人口は男183・女162,船4。米麦生産中心の農業地帯で,用水は祇園用水から分水。第2次大戦前西端部に県道九蟠東岡山停車場線があったが,近年中央部に新県道が開通した。明治44年西大寺軽便鉄道が開通,長利駅が設置されたが,昭和37年に国鉄赤穂線が敷設され,同軽便鉄道は廃線となる。昭和9年の風水害時には百間川が決壊し,甚大な被害を受けた。同57年西端部にある百間川堤防が改修された。近年西部の地域は宅地化の兆しがみられる。昭和45年の世帯数74・人口283(男123・女160)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7418178
最終更新日:2009-03-01




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