ケータイ辞書JLogosロゴ 西川原(近代)


岡山県>岡山市

 明治22年〜現在の大字名。はじめ宇野村,昭和6年からは岡山市の大字。明治24年の戸数75,人口は男179・女120,水車場1。明治22年から原尾島の尋常雄島小学校の学区となった。同24年山陽鉄道(現JR山陽本線)が北部を東西に貫いた。江戸期から岡山市街地に供給するための野菜の栽培が盛んで,特に出石大根は有名。旭川・百間川の土手の草や稲藁・野菜の屑などが飼料になることから,明治28年西中牧場が開設されホルスタイン種の乳牛の飼育が始まった。同41年岡山就実短期大学が地内に移転し,同54年就実大学が開設された。同56年一部が西川原1丁目・浜1〜3丁目となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7418447
最終更新日:2009-03-01




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